月に一度開催される「咲祝の庭」でのワーク。
目標は「自分のことば」で自分が感じたこと、考えたことを相手に伝えること。
小さな子には少しハードルが高いワークですが、庭造りを通して、その体験・記録・発表という総合学習的な学びを試みています。
★ 咲祝の庭〜9月＜土俵造り＞
まずは円の直径をメジャーで計ります。
円周率で円の外周を計算をする11歳男子。
円周を計算し何個くらい袋が必要か考えます。
コーヒー豆の袋をリサイクルして、中にウッドチップを入れ土俵用の袋を造ります。
結構な重さです。
10歳のお兄ちゃんと一緒に…。
5歳の男の子たちも力を発揮！
作業中に大きなカマキリを発見！やはり男の子は虫好きです。
運んだコーヒー豆の袋の口を紐でしばります。
まあるく並べ土俵の完成！
完成した土俵で相撲が始まりました！
午後からは、今日の作業を記録。
そしてみんなの前で発表。
恥ずかしがりやの7歳女子は、スタッフうーじの質問に答えながらの発表です。
★ 咲祝の庭〜10月＜花壇造り＞
今年の春にみんなで植えたペチュニアが枯れたので、新たにビオラを植えることになりました。花壇をもう一度耕し、土をフカフカにします。
自分の好きな色のビオラを選びます。
花の色や間隔を考えながら並べます。
いよいよ、植え込み開始！
もうすぐ、花壇の完成です。
落ち葉を敷き詰め花壇が完成しました。綺麗なビオラが咲いています。
今日作業を記録し発表する時間。
土俵での新しい遊び、じゃんけんぴょんぴょんゲーム。
9歳女子はその楽しい体験を記録しました。
子どもたちが紙を手作りしたいと何やら実験。
ちぎった厚紙に糊を垂らし水で伸ばし乾かしています。
さて、紙はできたのでしょうか？
★ 咲祝の庭〜11月＜デッキ造り＞
この夏、石を敷き詰めたデッキから大量の雑草が生えてきてしまったので、雑草よけの砂を撒く作業を行ないました。
どのような作業をするか英雄さんの説明を聞きます！
完成はこんな感じ。
まずは凸凹に突き出ている石をとる作業から。
そこへ、砂を敷きます。
その砂の名は、エコなサンド「真砂（まさ）る君」
子どもたちに大ウケでした！
砂を平に伸ばす作業。
英雄さん手作りの木打で、盛り上がっている石を平にしていきます。
結構重いようで、力を振り絞り作業をする11歳男子。
木枠の砂は、箒で丁寧に掃き下ろします。
みんなでする作業は、あっと言う間です。
最後に砂地に水を撒くと、なんと自然と固まる不思議な砂。
今日の作業を記録にまとめて、それぞれの感想を発表する時間です。
いつも恥ずかしいと発表をためらっていた7歳女の子。
この日は、初めてみんなの前で自分の感想をのべることができました！
いつも優しいまなざしで子どもたちと触れ合ってくれるたかみさん。
毎回ご自身も記録と発表をしてくれます。
それぞれ個性的な記録が出来ました。
月に一度ですが「続けることで着実に進歩して行きます。」と英雄さんからの心強いお言葉。
スタッフや保護者の方々も含め「ことば」の大切さを学ばさせて頂いております。
★ますとみアート2016見学
立ち止まり、じっと作品を見つめる子どもたち。
まあるい学校に通う7歳、9歳の姉妹のお母さんの作品。
教室が、不思議な世界へと…。
廊下を抜けると…。
体育館の天井と壁に、大きな龍の絵。
新聞紙の中心に丸く穴をあけ、そこへヒゴを交差させ張り付けます。
この日は風が弱くなかなか飛ばしにくい天候でしたが、みんな思いっきり走り、風に乗せ飛ばしました。
こちらは、買い物用ビニール袋で凧作り。
なんとビニール凧を繋げて、3
ドラゴンの凧を学校に頂いたことがきっかけで、その凧をドラゴンパークであげたい！という子どもたちの要望で決まった今回の凧揚げ企画。
新聞凧にドラゴン凧。
松浦さんご夫妻のご好意で、80本ほど植えたサツマイモを収穫をさせて頂くことになり、子どもたちも大喜び。
早速、収獲開始。
一時間程で、大量のサツマイモを収獲する子どもたち。
収獲中に様々な生き物たちと出会います。
大きなお芋が収獲できました！
収獲の後は火を焚き、お決まりの焼き芋。
ホクホクの美味しいお芋が焼き上がり、みんなでアツアツなお芋を頬張ります。
お芋をお腹いっぱい頂いたあとは、何故か泥だんご作りにはまりました。
芋掘りの帰り道。まあるい学校の畑に立ち寄りました。
ベースは
そこにゲルの床を張ります。
4〜5歳児も負けじと頑張ります。
ベースを丸ノコでゲルの円周に切り抜きます。
ベースの補強作業。
ベースが完成し、中心となる天蓋の設営。
天蓋とドアが建ちました。
次は壁となる蛇腹の設営。
蛇腹が一周回りました。
天井となるフレームを差込む作業。
ここで、記念撮影！
100本近いフレームを次々に差込みます。
全てのフレームを打ち込み、補強作業。
そして、いよいよ羊毛で出来たカバーを設営。
一枚が大人4〜5人でようやく持ち上げられる重さ。
シンゴも走る！
屋根の部分の羊毛を上げます。
中から長い棒で広げて行きます。
羊毛の上にさらに2重にカバーをかけます。
ようやくゲルの形が完成！
基本となる外形が出来上がり、ここからまた子どもたちと、床造りや、薪ストーブの設営、本棚造りなどの作業を行なう予定です。
巨大ブランコ。
気分はハイジ。 
河童。
ロープのジャングルジム。
まあるい学校、将棋部。
竹を削り、竹ナイフ作り。
手をケガしながらも、なかなかの出来。
ペインティング。
沢遊び。
男子はどうしてダムを作りたがるのか…？
小さなヒヨコたちもこんなに大きく。
まあるい学校の看板鶏に任命された『マルちゃん！』
編み物が大好き姉妹。指編みに
毛糸でたくさんのミサンガを作りました！
竹を使って棒パンを焼こう！
自分で焼いたパンに大喜び！
まあるい学校の畑で、ジャガイモが収獲できました！
収獲したジャガイモをホイル焼きに。
エンドウ豆も収穫。
葉っぱ版画。 
自転車で山道を登ります。
念願のカブトムシ発見！
今年も夏は川で思いっきり遊びました！
雨の日、子どもたちのリクエストで
ワークショップ参加。
みんなのアートが繋がれて行きます。
早めに晩ご飯の支度です。
子どもたちからリクエストの高野豆腐カツ。
夜は恒例テントシアター。
今回は初の試みで、一般の子どもたちにも参加を募った公開ワークとなりました。
まずは、礼儀作法から！
忍者の話しの中で見せてくれた、忍者の道具のひとつ「まきびし」。
いよいよ修行開始！
先生の頭に乗せたペットボトルは、まるで張り付いているかの様に落ちません。
刀の作法。構え方を丁寧に伝授していただきました。
いよいよ野外での訓練。
外ではコップに水を入れ、頭に乗せて丸太を渡ります。
目隠しをしてのスイカ切り！
お見事！スパッとスイカが切れました！
次々にチャレンジ。
最後は刀で切ったスイカを美味しくいただきました。
あいにくの夕立でしたが、雨の中でも遊ぶ子どもたち。
帰ってからの晩ご飯の支度。
お料理大好き女子が大活躍！
一日の出来事を語りながらの楽しい夕食。
大好きな花火は何度やってもあきない様子…。
朝食後は、昼食のピザ生地の準備。
第1回目のキャンプ同様に、大人気のピザ作りが始まりました。
生地をのばしそれぞれ好きなトッピング。
サンタ？
あたまから…（笑）
そして今回も
食後は尾白川で川遊び！
ウォータースライダー。
キャンプの最終日、時間ギリギリまで遊ぶ子どもたち。
2回目の夏キャンプも充実した時間を満喫しました。
今回は初めての試みで、9歳女子と10歳男子のダブル隊長を中心に開催。
初日はキャンプ計画で決まったドラム缶釜のピザ作りから。
次にピザ生地を作り薄く伸ばします。
盛りだくさんのトッピング。おすすめはお餅と
それぞれ独自のトッピングで、オリジナルピザが次々出来上がります。
ピザ焼き名人、スタッフのシンゴがドラム缶釜で上手に焼き上げてくれます！
美味しそうに焼き上がりました！
世界に一つのピザに舌鼓。
ダブル隊長の2班が、お料理班と洗い物班を交代で行なうことに…。
テントを張って夕食の準備。
夏とは言え、水はかなり冷たい。
滝の近くで橋からの飛び込みにチャレンジ！
滝から戻り夕食の準備。
東京から参加の8歳男子は、得意の炊飯担当！
今回のキャンプ中に2人の男子がお誕生日。
毎夜の花火大会！
まあるい学校の
割った竹の流し台を大人たちが組み立てます。
いよいよ準備が整い、
子どもたちのアイディアで、そうめんの他にラーメンやうどんも流れて来ます！
キャンプの最後はみんなで輪になり、感想のシェアタイム。
自らキャンプ隊長にかってでてくれた10歳男子と9歳女子。
キャンプ隊長としてのお役目ご苦労さまでした！
フィナーレの恒例、スイカ割り！
「いけいけ！そこそこ！」と声が飛び交います。
割れた瞬間に、ハイエナのようにスイカに群がる子どもたち…（笑）
厚さ15mmほどの分厚い
それぞれ好きなポーズを作り型取ります。
自分をトレースした
カットされた自分に着彩。
みな完成した等身大の自分に感激しておりました。
みな飛び出す3D紙芝居のテンポに目が釘付け！
総勢50名ほどの子どもも大人も、初めて見る紙芝居の世界に引き込まれていました。
紙芝居の後はクレヨンアートワーク。
自分の内面の感情を色にかえて表現していきます。
8歳男子の絵。喜びのイメージを形にしたものです。
最後は子どもたちだけで、大きな紙に描いていきます。
出来上がった絵をみてみんなで拍手。
この日の最後は、唄い手でもあるseicoさんのハープ弾き語りライブ。
折った障子紙を染め液に漬け、広げると…！
そこに現れる素敵なアートの世界に子どもたちも大喜び！
沢山用意された紙も、あっという間に綺麗な色の花と化して行きました。