ゴールデンウイークも終わり、5月のまあるい学校もスタートしました。
みな自由な発想で、無尽蔵に描いております。
湧き上がる子供たちの想像力を、そのまま受け止め、そして引き出してくれるゆうこさんのワークは、毎回マジックの様で圧巻です!
ホウキ草でマイホウキを作ろう!という、いっちゃんのワーク。
自分で好きな大きさ、長さのホウキ草を選び、麻ひもで縛っていきます。
力が必要なところは大人がサポート。
子供たちも改めて、ホウキがホウキ草で出来ていることを実感しました。
それぞれに個性豊かなホウキたちの完成!
最後は特訓の末、マイホウキに乗って元気に飛び立って行きましたとさ。
<伊与久大吾さんの忍者修行>
忍者の末裔、伊与久先生からの直伝で学ぶ大人気の忍者修行。
礼に始まり礼に終わる、普段は自由奔放なまあるい学校では貴重なワークです。
先生が投げてくるボールを避けながら手裏剣を投げる稽古。
これは子供たちも大盛り上がりでした!
受け身の稽古。
いざという時に、頭を守りながら回転する大切な受け身です。
日々の生活の中でも役立つ、様々な技を忍者修行で体得させて頂いております。
<シルクの里・陶芸ワーク>
前回、絵付けの体験をしたシルクの里フレンドリー工房。
今度は絵付けだけではなく、自分で土から器を作りたいとの要望で、陶芸ワークを行いました。
真剣に土と向き合います。
細部の仕上げにも慎重です。
次回は作った器に釉薬をかける作業となります。
<小松隆史さんの縄文ワーク>
長野県の井戸尻考古館館長の小松さんのご指導で行われている縄文ワーク。
この日は先のブログにも掲載した、子供たちが森で発掘した不思議な石の検証のため、お忙しい中を学校のメインフィールド「くるみの森」に足を運んでくれました。
まずは子供たちが掘った穴の調査。
表面の黒い土は落ち葉などが土になった層で、その下40センチ程が縄文時代からの層。
その下の赤い土の層は、もう縄文時代より古い層になるんだよ…。
自分たちが掘った穴の解説を真剣に聞く子供たち。
そして例の石。
バラバラな石を子供たちも3〜4個は組み合わせられたのですが、小松さんがちょっと手を貸してくれると、みるみるうちに子供たちは石のパズルを組み上げて行きました。
小松さんも、こんな割れ方をする石は見た事ないな〜と不思議がっておりました。
しかし検証の結果、これは縄文の遺物では無いとの事。
子供たちはガッカリしておりましたが、この辺りの地域では自然石を神様として祀ることもあるので、もしかするとその様な使われ方をしていたかも…?、という余韻を残してくれました。
そして、今回小松さんが見せてくれた、くるみの森周辺の縄文中期の遺跡マップ。
見ると、くるみの森の周辺は縄文の遺跡だらけ!
みんな目を輝かせ、ワァ〜と声を上げていました。
子供たちの縄文への好奇心に、拍車がかかりました。
今回の一件を機に、縄文ワークもまた新たな展開が始まりそうです。