25日「風の庭」は13名の子供たちが参加してくれました。
自己紹介が終わると、早速それぞれ思い思いの遊びを開始。
正直、今の体制で10名を超えるとちょっと大変かも…と思っていたのですが、意外や意外。
10歳を越えた年上の子たちを中心に、幾つかの遊びのコミュニティーが自然と出来上がっていたのです。
他に何処にも入らず黙々と遊ぶ子、色々なコミュニティーを渡り歩く子、親子で遊ぶ子…。
何ものにも束縛されない、自由な個性が調和する光景に美しさを感じた次第です。
あと驚いたのは、テントの中で何か絵を描いているのかな…?と思い近づいてみると年上の子が下の子に、円の面積の計算方法を教えていたのです。
こういうことも自然に起こることなんだ…と、新たな認識をさせられました。
この日は東京からスポーツインストラクターで箏奏者の友人、マリもスタッフで入ってくれ、バイリンガルの彼女の英会話も学校に華を添えてくれました。
八ヶ岳まあるい学校の仲間を紹介します。
チャボの雌鳥スミちゃん。コトハちゃん。雄鶏テツロウくん。
みんなのお友達です。
肩乗りもできます。
最初なかなか抱っこできなかった子供たちも、いつの間にか抱っこできるように…。
自分たちで、切った食材でお味噌汁を作ります。
お味噌加減も自分で味見しながら。
こちらは、陶芸。
手作り丸太でサーカス。
徐々にバランス感覚が磨かれ、ひとりで乗れるようになります。
廃材を使ってみんなで木工。それぞれの智慧とアイディアで素敵な作品ができます。
お父さんと一緒に作品つくり。なかなか家ではノコギリや釘に触れない子供たちも自然と釘打ちとノコギリ使いが上手になります。
セルフビルドの家に住む彼は、さすがノコギリも慣れた手つき。
テントをのぞくと中学生の子が小学生の子に、円の面積の計算方法を教えてました。