11月18日の「咲祝の庭」は10名の子供たちが参加してくれました。
先月の糸紡ぎの第二弾、糸から布へ。
紡いだ糸でダンボール織り〜マイコースターをつくろう!ということで、ゲストスタッフ、ルミさんをお招きしました。
ルミさんが和綿からどうやって糸になり服になるかというお話を紙芝居を使ってお話してくれます。
続いて、和綿がどういうものか手で触ってそれぞれに感じてもらいます。
臭い、手触り…子供たちもじっくり観察しています。
次は、その和綿がどのように糸になるのか…お手製スピンドルを使って回しながら、糸を紡いでいく手法を披露してくださいました。
綿が魔法のようにスルスルと糸になっていきます!
こちらは腰に巻きながら織りをする方法。
大きな作品を作る時は、この織り機が活躍します。
こちらもルミさんの手作りです。
今回はこちらの小さい織り機を、ダンボールを使ってみんなで制作してもらいます。
そして、織りに使う糸は紡いだ糸の他に、毛糸や使わなくなった古い布(裂いたもの)などを使います。
今回は、この布団カバーを裂いたものも用意しました。
その他、竹皮も使ったり…
藁を入れたりして編むこともできるそうです!
こちらが、その竹皮で編んだもの。
とても素敵なコースターです!
あとは、目をきつく編んだり、ゆるめに編むことで全く違う作品に仕上がります。
その違いを子供たちにみてもらいました。
ゆるめに編んだ物はふわふわして柔らかい感じに仕上がっています。
きつめに編んだものはしっかりした布になります。
ダンボールを作って織り機の制作開始です。
小さな子ができないところを、年上の子供がサポートしてくれたり…
最後は糸をかけるところをハサミできり、織り機の完成です!
腰用織り機をしてみたいという8歳の女の子。
なかなかの手つきで上手に編めています。
大きな作品にチャレンジしたいという12歳男子。
お母さんにマフラーを編んでプレゼントするそうです!
午後からは、屋内で自分たちで作った織り機で作品つくり開始です。
自分たちの好きな色の糸を選び、編んでいきます。
完成した作品です!
それぞれに個性溢れる作品が仕上がっています。
こちらは、12歳男子がお母さんにプレゼントするといっていたマフラー。
短時間でここまで編み上げました!
子供たちに糸のこと、和綿のことを丁寧に教えてくださったルミさん。
ありがとうございました!
そして、この場をいつも提供して下さっている細川ご夫妻に感謝です。
ありがとうございます!
また次回の咲祝の庭も楽しみにしています。