1月18日の予想を超える大雪は、ここ小淵沢も60cmの積雪となりました。
その翌日19日は開校日でしたが、道の除雪も出来ていない状況から「休校」の告知を出そうかと検討してました。
そんな中、標高1000mを超える所に住むお母さんからメールが!
明日子供が楽しみにしているので、無事に脱出できたら参加します…とのこと。
この嬉しいメールで、19日は自由登下校による「開校」という形にしました。
とは言え「風の庭」までたどり着くのはかなり難しいと思っていたのですが
次から次、8名の子供たちが参加してくれました。
中には一般の小学校が休校のため、まあるい学校に来てくれた子も…!
「雪の庭」と化した学校は、19日・21日・22日・26日と雪三昧の日々となり、子供たちが待ちに待った雪遊びを満喫しました。
雪のオブジェ作り。
フカフカの新雪布団。
薪を割り食事の準備。
火のありがたさを実感します。
おなじみの野菜焼き。
みそ汁が身体を温めてくれます。
大きな子らが作ってくれた全長100m程のソリコース。
ちびっ子らも負けじと滑ります。
圧雪された斜面は、かなりのスピードが出ます!
更にはこんなジャンプ台も登場!
だれからともなく、雪合戦が始まりました。
エキサイティングする雪合戦は2チームに分かれての対戦となりました。
いつもの散歩コースがスキー場に。
お決まりのカマクラ作り。
スタックした車の救出。
かわいい雪だるま。
死んでしまったコウモリを発見。
代わる代わる子供たちが観察していました。
下校するイヌイットの親子?
冬至が過ぎたとは言え、まだまだ日は短く、南アルプスに陽が沈むと急激に冷え込みます。
まだまだここ当分「風の庭」の雪の世界を、子供たちは楽しむ事でしょう。