10月23日の「風の庭」は13名の子供たちが参加してくれました。
この日は、2歳から13歳と幅広い年齢差。
どのような展開になるのか、楽しみな一日でした。
朝の会の時に、ファイヤーピットの石の中に穴のあいている石を子供が発見!
この石、なんで穴があいてるの…? そう、これはね〜。
と言って、うーじが吹くと “ピーッ” という高い音が!
石の穴は穿孔貝(センコウガイ)と言う貝が穴をあけたもの。
これは石笛(イワブエ)と言って、古代の人たちが吹いていた石の笛。
みな次々に挑戦し、直ぐにコツをつかみ音が出るようになりました。
ヤギの冬用の餌に畑のススキを刈りたい…と言ったら、みな手伝いに来てくれました。
あっという間に刈れた大量のススキ。
メリカ校長も喜んでおります!
まあるい学校の畑で収獲した大豆をサヤから穫る作業。
この大豆で何か作りたい…?と聞いたら、豆腐、納豆、味噌、醤油…と次々と案が。
多数決で納豆か豆腐作りに決まりそうです!
昼食の準備!薪割りをして火を起こします。
2歳の男の子も一緒に野菜を洗う手伝い。
最近はまっている縄跳び。
最初は飛べる回数も少なかったのですが、記録は徐々にのびていきます!
縄跳びのロープを円にして相撲取り!
四股を踏み塩をまく真似をして、ハッキョーイ、ノコッタ!!
小さな子には手加減する気遣いが伝わって来ます。
更に進化し、肩車して相撲取り!
最後はみんなで綱引き〜!
たった一本のロープで、こんなに遊びを展開する子供たちの発想は素晴らしい!
差し入れの芋を焼き、おやつタイム!
何個に切り分けたらいいと思う…? と11歳の女子が、小さい子たちに質問。
生活に役立つ、小さな数学の空間が生まれています。
ロケットストーブでポップコーン作り。
たくさん作ったポップコーンもあっという間になくなりました!
定番のお散歩の時間。
こういうところでも、小さな子らへの気遣いが…。
八ヶ岳まあるい学校で実践している年齢ミックスのスタイルには、大きな家族のような学び合いの世界が生まれるのを実感します。