1月28日は11名の子供たちが参加してくれました。
この日の学校は、今年からスタッフ参入してくれたシンゴ宅の古民家「さんろく農舎」での初開校となり、数日前に4歳の男の子がお母さんと作った「かんじき」を、みんなで作ってみよう!という試となりました。
いつも子供たちに大人気のシンゴ(中央)。
サポートスタッフ、シンゴのパートナーまさみ(右)と、おなじみのかんちゃん。
そして、これが今回のきっかけとなった「かんじき」。
これがあれば、新雪の上もスイスイ歩けます。
ベースとなる素材は、ツル、竹など、それぞれみな違うものを選びます。
こちらはツルを使い、まずは大きさをどうするか…。
大きさも決まり、麻ひもで固定していきます。
片方が出来上がり、もう片方を作ろうとした時、ツルが足りません!
どうしよう〜と8歳の女の子。
そうだ。ツルを取りに行こう!と…。
庭の木々を探し、ツルをゲット!
こちらは竹で思案中。
丁寧に麻ひもを巻いています。
真剣に竹を削ります。
火の当番4歳男子。ロケットストーブと羽釜でみそ汁作り。
たくさん作ったお味噌汁もあっという間に完食です!
古民家ならではの、縁側での食事。
雪のトンネル作り。
さんろく農舎の看板犬、黒蜜子(くろみつこ)、通称みっちゃん。
ユニークな名前です。
個性的な「かんじき」が次々出来上がって来ます。
綺麗に仕上がっています。
これは、ウージが竹の枝で作った「かんじき」。
前例の無い試作で、これで本当に雪の上を歩けるのか…?
突如、雪合戦開始!
子供たちが手で掘り続けた雪のトンネルが開通しました。
通り抜け成功!
シンゴがトライすると、出た所で子供たちから雪の洗礼が…。
みんなで大笑い!
いよいよ出来上がった「かんじき」を履いてみます。
ウージ作、竹枝の「かんじき」。
12歳男子が履き、見事に雪上を歩けました!
続いて、7歳男の子もチャレンジ!
雪の上をスイスイ歩いています。
こちらは14歳男子の大きな「かんじき」。
笹を束ねたかんじきは、味のある作品に仕上っています。
こちらも難なく雪上を歩けました。
雪に覆われた冬の八ヶ岳ならではの「かんじき」作り。
この日本古来の道具の必要性を体感することが出来ました。
場所を提供してくれたシンゴ、まさみ、そして応援に駆けつけてくれたかんちゃん、ありがとうございました。
この古民家「さんろく農舎」での、次なる展開が楽しみです。