2月4日「風の庭」は12名の子供たちが参加してくれました。
この日のゲストスタッフはゆうちゃん。
朝の会で子供たちに「ゆうちゃんと言えば〜!」と聞くと「コマー!」。
さて今回はどのような展開があるのか、楽しみです。
これまで3回のコマシリーズを楽しませてくれたゆうちゃんが、2つのコマを取り出し子供たちに質問!
「右のコマと左のコマ、どちらが長くまわるでしょうか?」
「こちらだと思う人〜!」
色々意見が分かれたところで実験。
コマの中心に重りがあるコマより、外側に重りがある方が長く回りました。
つぎはこちら。
紙で作った2つの竹(紙)トンボ。
これも重心が中にあるのと、外にあるのと2種類。
さて、「高く飛ぶのはどちらでしょうか〜?」「こっちだと思う人〜!」
この日サブスタッフで来てくれた、かんちゃんも真剣に考えています。
飛ばしてみると、やはり重心が外にある方が高く飛びました。
ということで、今回は回転して上昇するコマ、プラトンボ作りが始まりました。
プラトンボとは、プラ板をハサミで切って羽根を折り、竹串を刺すという簡単なもの。
羽根が「8の字」の形で、重心が外にあるのがポイントです。
11歳女子が試しに作ってくれました。
次はゆうちゃんに教わりながら自分で作ってみます。
みんな真剣です。
かんちゃんも一緒にプラトンボ作りに。
作ったトンボをみんなで飛ばします。
ちょっとした羽根の折り方や回し方で、跳び方が違う事が分かりました。
最初は飛ばなかったトンボが、何回も飛ばしていくうちに、どうやったら上手く飛ぶのかを理解し始め、徐々に高く飛び始めます!
小さな子どもたちも次々チャレンジ。
徐々にコツをつかみ、上手に飛ばしてます。
プラトンボで物足りない高学年の子らは、本物の竹トンボ作りに発展。
竹をカットし、削っていきます。
7歳の男の子もまねして作り始めました!
羽根の角度や削り具合をみながら、どうしたら上手く飛ぶか考えながら削っていきます。
完成した竹トンボを飛ばしてみます。
上手く飛ばなかったら、また削り直し…徐々に完成に近づけていきます。
完成した竹トンボは、どれも上手く飛んでいました!
プラトンボ作りのあとは、再来週開催の冬キャンプのミーティング。
前回、みんなの多数決で決まった12歳の男子がキャンプ隊長です。
隊長を中心に話し合いが始まりました!
書記係の11歳女子がメモをとってくれます。
恒例、映画鑑賞の映画は何にするか?
子供たちそれぞれ意見が飛び交い、どれにするか多数決で決定していきます。
キャンプでやりたいことなど、みんなで考えます。
今回のキャンプのメインイベントは、待望のスキー!
どこのスキー場にするか…費用はどれくらい掛かるか…など考えます。
キャンプの食事はみんなの意見で、ベジ料理に決まりました。
お料理班と片づけ班をチームに分けて、分担しよう…と子供らからの提案も。
この冬キャンプも雪の中でキャンプをしたい…という子供たちの発案から始まり、スケージュールも内容も、子供たちみんなで作り上げる流れが自然と出来ました。
八ヶ岳まあるい学校の5回目のキャンプ。どのようドラマが展開するか楽しみです!