暖かな日差しに包まれた「咲祝の庭」。
言語学者の細川英雄さんがファシリテートする庭造りの第2回目が始まりました。
まずは前回の庭造りはこんな感じで進みました〜と、たかみさんが写真で振り返り。
そして今日の作業が始まります。
沢の造成は前回から大分進んでおり、石積みもあと少しで完成です!
残りの石積み作業が始まりました。大きめの石を探し、堀り起こします。
10歳男子が活躍です!
4歳男の子も、お兄ちゃんたちに負けずと頑張ります!
裏の林に大きめな石があると英雄さんが子供たちに教えてくれました。
たくさんの石を一輪車に積み上げ、みんなで運びます!
咲祝の庭に、綺麗な小川が完成しました!
庭の草っ原に、たくさんのカエルを発見しました!
みんなで捕まえ、完成した小川に逃がします。
沢に、何十匹ものカエルたちが泳ぎ始めました!
子供たちは「カエル川」という名前を付けて遊んでいました。
午後からは子供たちに一冊づつノートが配られ、今日の庭造りをそれぞれ記録してもらうワークが始まりました。
これは細川ご夫妻からの提案で、自分たちの体験や思いを「絵」や「文字」に記録し、それを「ことば」にしてみんなに伝えるというコミュニケーションワークの試み。
みんなそれぞれ自分の好きな場所で、今日体験したことを記録しています。
10歳男子は、川とカエルの絵を描いています!
5歳の女の子は、お花の絵を描き始めました。
可愛らしいパンジーとタンポポの絵です。
みんなじっくり観察し、絵を描いています。
7歳男の子の記録。
そして終りの会での発表!
それぞれ感じたことをみんなに伝え、シェアしました。
4歳男の子も、しっかりと発表していました。
照れながらもニコニコ笑いながら、楽しかった〜と伝えてくれました。
そして、子供たち全員が自分のノートを持ち発表出来たことは、正直驚きました!
細川ご夫妻が示してくれた、このワークのキーポイントは「自分のことば」。
どのような表現だろうと「自分のことば」で語ることの大切さを、子供たちのみならず、スタッフや保護者の方々も同様の学びを体験させて頂きました。
また次回への展開が楽しみです!