「咲祝の庭」の庭造り作業を通して、自分の体験を記録し、そしてそれを“自分のことば”で人に伝えるというワークの第3回目。
この日、細川ご夫妻からの作業課題は花壇造り。
朝の会の後、早速作業に取りかかります。
まずは花壇の場所を決めます。
雑草や古い根をカマで刈り取ります。
スコップやクワで土を柔らかくします。
4歳児たちも張り切って作業をしています。
今回植える花は、「ペチュニア」という名の花でアサガオの仲間。
植える場所を考えながら花をレイアウトして行きます。
場所が決まったら、ポットから花を出しシャベルで植える作業。
寒さ対策の藁をかけて完成!
昼食の後、記録の作業が各々始まりました。
そして、それぞれの記録を発表。
みんなの前で、自分が感じたことを、自分のことばで伝える。
そして他の子たちは、その話しに耳を傾け、聞く。
毎回この単純なワークの中に、子どもたちのコミュニケーションの可能性を開花させる大切なタネが隠されているのを感じ、細川ご夫妻の深い導きには大人たちも学ばせて頂いております。
まあるい学校ではたまにケンカもしますが、いつも笑い声が絶えません。