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春を味わう

くるみの森のフリーディ。

気温も上がって来て、ゲルの周りにも緑色の野草達が顔をのぞかせて来ました。

子どもたちからの発案で、野草を採って食べようという流れに!

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20170424201043j:plainどんな野草が食べれるのか…?

みんな良く知っているノカンゾウヨモギ、ツクシにタンポポ

他にも知らない野草がたくさんあるので、野草図鑑で調べながら摘むことに。

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20170424201017j:plain大好きなノビルを発見!

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20170424200919j:plainうす紫色の花の野草、図鑑で調べるとカキドオシという野草。

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20170424200859j:plain食べれるとのことで採取。

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20170424201617j:plainこちらは山菜の王道たらの芽!

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20170424201153j:plain有り難くいただきます!

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20170424202234j:plain川の向こう岸に野草の宝庫を発見!

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20170424201348j:plainどれが食べれるのか…みんな必死で探します。

ここにあるギシギシの若芽は、美味しいとのこと。

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20170424201356j:plain毒草のトリカブトに似てる草を発見!

花が咲いてなく葉だけでは判断できないので、時間をかけて観察することに。

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20170424201140j:plain

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20170424201142j:plain各自採ってきた野草を広げ、同じ種類に分類。

ノカンゾウヨモギ、タラの芽、ノビル、タンポポの花、ツクシ、シロツメクサカキドウシハコベ、ミツバ等々、10種類以上の野草を摘む事が出来ました。

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20170424201149j:plain早速天ぷらにして食します。

お料理が大好きな9歳男子が揚げ係をしたいと立候補!

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20170424205442j:plain

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20170424201152j:plainカリッと美味しそうに揚がっています!

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20170424201609j:plain出来立てアツアツの天ぷらをパクリ!

感想は…、美味しすぎる〜。

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20170424201527j:plain5歳男子も揚げ係をやりたいと。

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20170424201745j:plain出来立ての野草の天ぷらを次から次へと食する子どもたち。

沢山あった野草もあっという間に消えていきます。

帰りの会では、毎週野草の天ぷらをしよう!という意見も。

今年も美味しい春の味覚を有り難くいただきました。

 

谷戸城跡へ〜 お花見サイクリング

八ヶ岳まあるい学校の森周辺もようやく春めいた陽気となり、この日は谷戸城跡まで自転車でお花見に出かけました。

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20170424214720j:plainが…、目的地の桜はまだつぼみ。

でも子どもたちはお弁当を食べた後、城跡の上での遊びで大盛り上がりでした!

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20170424214729j:plain桜は残念でしたが、美しい八ヶ岳を背景に記念撮影。

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20170424214823j:plainまだ時間もあるので、金生遺跡までサイクリング。

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20170424214744j:plain金生遺跡に到着!

なんと遺跡の石の上で、ドンジャンケンゲームが…!

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20170424215326j:plain金生遺跡から学校までは上り坂。

みんな疲れた〜といいながらも最後まで頑張って完走しました!

そしてその翌週…。

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20170424213604j:plain前回のお花見サイクリングのリベンジが!

今度は桜が満開であることを願いつつ…谷戸城跡までスタートです。

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20170424212820j:plain今回は自転車チームとは別に、カズちゃん先達の徒歩チームも。

谷戸城跡まで徒歩30分の道のりです。

学校近くにあるの有名な糸桜を拝見。

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20170424212839j:plain自転車チームは谷戸城跡に到着!

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20170424212900j:plain今回は見事!桜は満開でした!!

大はしゃぎする子どもたち。

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20170424213013j:plainじっくり桜を観察。

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20170424212951j:plain桜の下でのお弁当は格別!

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20170424212910j:plain

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20170424213046j:plain満開の桜の下で、スタッフみっちゃんが読み聞かせをしてくれています。

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20170424213102j:plainそしてトランプ大会。

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20170424213133j:plainこちらは、何やら楽しい遊びを発見!

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20170424213117j:plain春のリアル野草図鑑!

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20170424213229j:plainこちらも面白いことを発見した様子。

紙に野草をこすると…。

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20170424213204j:plain綺麗な草色がつきました。

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20170424213257j:plain草の他、色の違う野花で染めてみたり、野草の美しい色の世界が次々と…。

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20170424213403j:plain帰りに、出来上がった野草図鑑と草木色染めの作品をみなに披露。

野草はなんと、25種類を採取しました!

お花見のリベンジとようやく訪れた、春を満喫した一日となりました。

ボルダリングワーク Vol.1

本オープンしてから2年目の新年度が始まった八ヶ岳まあるい学校。

今年度からの新たなワーク、ボルダリング

講師はあのパタゴニアアルペンライミング・アンバサダーの横山ジャンボさんとパートナーのちひろさん。

これまた、その道のプロから直伝の贅沢なワークが始まりました。

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20170422114136j:plain

この日は、室内のクライミングジムにてのワーク。

まずは5歳〜8歳のチーム、5人がトライ!

ジャンボさんからクライミングでの注意事項の説明を聞きます。

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20170422114314j:plain早速、壁を登ります!

まずはアンパンマンの絵柄だけを登る初心者コースから。

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20170422114811j:plain少し難しくなってカブさんコースにチャレンジ!

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20170422114541j:plain次はここに手をかけて…とジャンボさんから。

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20170422114413j:plainもうだめ〜。ギブアップ。

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20170422115555j:plain最初はやらないと言っていた5歳の女の子。

初心者コースもすらすらと登り、難しいコースにもチャレンジ。

無理といいながらもグイグイ登っていきます!

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20170422114318j:plainみな、やってみて気付いたのは、力だけでは登れないと言うこと。

どこに手を置くか…どこに足を置くか…、その絶妙なバランスをとるために最大限、頭も使わないと登れないことに気付く子どもたち。

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20170422114435j:plainまさに、全身と全頭脳を使う世界!

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20170422114751j:plain最初は登れなかった難しいコースも何回もチャレンジし、頭を使いコツをつかみ、なんとか登れるようになる子も。

 

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20170422114828j:plain続いて9歳〜15歳の5人チーム。

注意事項を聞き、早速トライ。

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20170422115355j:plainみな力があるので、簡単なコースはグイグイ登ります。

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20170422114646j:plainでも、難しいコースではやはり、頭脳プレイが強要されます。

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20170422115638j:plain失敗しながらも何度も挑戦。

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20170422115537j:plain立体迷路パズルのような複雑な世界。

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20170422140032j:plain目指したゴールに到達出来た子も出来なかった子も、みな体力の限界まで挑戦し満足げな表情でした。

次回は、本物の岩場にて挑戦です!

 

暮らしのワーク

たまちゃんの暮らしのワーク 〜3シリーズ〜

1. 味噌作り

去年、まあるい学校の畑で育てた大豆が大豊作!

その大豆を使い、この季節ならではの味噌作りです。

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20170306223759j:plainまずは、大豆を圧力鍋でゆでるところから。

今年は何故か男子チームが味噌つくりにはまっています!

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20170306223825j:plain茹で上がった大豆を潰していきます。

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20170306224025j:plain

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20170306224035j:plain粒がのこらないように…。きれいに潰せました。

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20170306224008j:plainお塩と麹を混ぜておきます。

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20170306224003j:plain

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20170306224048j:plain塩を混ぜた麹に、先ほど潰した大豆を混ぜ合わせます。

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20170306224129j:plain綺麗に混ざった大豆麹種を、ボールの形に丸めます。

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20170306224300j:plain丸めた味噌麹玉を、思いっきり甕の中へ投げ入れていきます。

男子チーム力強よい!

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20170306224314j:plain

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20170306224326j:plain最後に表面にお塩をふって、蓋を被せて1年寝かせます。

美味しくできますように…。

 

2. 大豆ナゲット

お味噌作りをしても、まだまだ沢山ある大豆で何か料理したいということで、この日は大豆のナゲット作り。

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20170306224430j:plain目にしみるといいながら、必死でタマネギを切る男子たち。

涙を流しながらの格闘です!

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20170306224823j:plain大豆以外の材料を計り用意します!

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20170306224847j:plainフードプロセッサーでガーすると早いのですが、ここは時間をかけてみんなでトントン大豆を潰します。

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20170306224917j:plainフライパンに油をひき、ナゲット型に丸め焼いていきます。

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20170306224938j:plain次から次へと大量の大豆ナゲットが完成していきます。

焼き担当の男子、頑張りました!

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20170306225037j:plainトマトソースを添えて、完成した大豆ナゲットをいただきます!

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20170306225102j:plainまずはアイドル、1歳の赤ちゃんから。

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20170306225126j:plain美味しい美味しいと言って、あっという間に完食です!

たまちゃんが渡したレシピでお家にかえってからも作ってみてね。

 

3. 蒟蒻作り

蒟蒻芋からの手作り蒟蒻。

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20170306225528j:plain毎年恒例の蒟蒻作り。今年も蒟蒻芋の季節がきました。

この時期お芋をみると、あのおいしい手作り蒟蒻がまた食べたいと思います。

手間をかけて、自分たちで作った手作り蒟蒻はまた格別です。

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20170306225845j:plain生の蒟蒻芋は、素手で触ると手が荒れ、痒くなってしまうので、ゴム手袋をはめての作業となります。まずは皮むきからです。

5歳児男子、自分流できれいに皮をむくとができました。

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20170306225859j:plain9歳女子は手際よく、見ていても安心です。

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20170306225954j:plainミキサーにかけるので、一口大くらいにカットします。

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20170306230005j:plainミキサーにかけた大量の蒟蒻芋。今回は2キロの蒟蒻芋を使いました。

さて何個の蒟蒻ができるのか楽しみにです。

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20170306230043j:plainお芋を全てミキサーにかけたら、滑らかになるように混ぜます。

そして30分くらい放置。

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20170306230126j:plainそのあと、手でしっかりとまぜていきます。

蒟蒻を固めるのに水酸化カルシュウムではなく、自然の材料、貝殻カルシュウムを使用しました。蒟蒻をまぜてから20分放置。そのあと貝殻カルシュウムを投入、更に混ぜこねていきます。

混ぜすぎるとボソボソしてしまうので注意が必要です。

混ぜ合わせたあとバットに流し込み、表面が綺麗な平になるように入れ固めます。

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20170306230200j:plain固まった蒟蒻を四角に切り、お鍋に投入。

40分ほど煮ます。

灰汁があったら、すくい上げます。

灰汁すくいにはまっている8歳男子。

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20170306230232j:plainそれをみて真似をしたい5歳児男子たち。

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20170306230321j:plain今回は青のり入りと、2種類の蒟蒻を作りました。

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20170306230346j:plain中に火が通っているか切り分けてみます。

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20170306230413j:plainちょっとお味見!

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20170306230430j:plainちょっとお味見が、永遠に続いています。

自分たちで作った蒟蒻が、美味しすぎて止められません(笑)。

この日は、たくさんの蒟蒻をそれぞれお持ち帰り。

みんなお家でも美味しくいただきました!

味噌作りに続き、毎年恒例の蒟蒻作りになりそうです。

縄文ワーク<Vol.4〜5〜6>石器で収獲、石臼脱穀・粉引き、土器で煮炊き

★ 縄文ワーク<Vol.4>  石器でタカキビ刈り

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20161115063421j:plainこの日の縄文ワークは、井戸尻遺跡考古館で毎年大切に育てられているタカキビを石器を使って刈り取る作業。

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20161115062452j:plain雑穀のタカキビがどんなものか、まずは見て触って観察するところから。

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20161115062424j:plain始めに石器なしで手で取ってみると…。

引っ張ったり折ったりしてもなかなか切れず、手での刈り取りの難しさを体感。

そこで必要になってくるのが「道具」。

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20161115062705j:plainこれが縄文時代に使っていた石器のナイフ!

 

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20161115062731j:plainまずは小松さんが、石器の持ち方を伝授。

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20161115062831j:plain刈り取る場所に、石器をあてます。

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20161115062841j:plain固定したら、石の尖った部分をあて。

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20161115062908j:plain向こう側へ手首をスナップすることで、スパット刈り取れました。

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20161115062934j:plain早速、子どもたちも小松さんの指導で刈り取り作業開始。

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20161115063002j:plain切るコツをつかむまで、何回もチャレンジ。

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20161115063215j:plain みんなが刈り取ったタカキビを綺麗に集める5歳の女の子。

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20161115063249j:plainたわわに実った美しいタカキビ。

石器での刈り取り作業は、みな初めての体験。

縄文人の暮らしには現代のような便利さはありませんが、その分ひとつひとつの「いのち」に日々向き合い、暮らしていたということを感じさせられました。

 

 ★ 縄文ワーク<Vol.5> 石臼で収獲したタカキビの脱穀、粉引き

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20170115210717j:plainこの日は収獲したタカキビの実を脱穀する作業から。 

長い木の棒でトントン叩き実を落とします。

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20170115211017j:plain子どもたちも長い木の棒で叩き、脱穀にチャレンジ!

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20170115210759j:plain次は落とした実を吹きながら殻だけを飛ばします。

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20170115212155j:plain強く吹きすぎると実も飛んでしまうので、その加減が難しい…。

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20170115211008j:plain真剣にタカキビの実とにらめっこ。 

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20170115210846j:plainこちらが縄文時代に使われていたタイプの石臼。

石の上にタカキビの実をのせ、軽くトントンと叩きます。

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20170115210934j:plain石の平な部分を使いゴリゴリ回すことで薄皮がむけ、粉になります。

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20170115212356j:plain粉になったものを藁箒で掻き、器に集めます。

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20170115212122j:plainこの石臼は、江戸時代に広く普及したタイプのもの。

明治の頃、実際に使われていたものだそうです。

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20170115211014j:plain2歳の男の子も一緒に回してくれています。

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20170115210922j:plain5歳の女の子。1人で頑張っています!

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20170115213740j:plainきれいなタカキビ粉が完成!

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20170115212603j:plain単調な作業なので直ぐに飽きてしまうだろうと思っていたのですが、かれこれ2時間近く作業に没頭する子どもたち。

夕暮れも迫るのんびりとした縄文の風景に、子どもたちもとけ込んでいました。

 

★ 縄文ワーク<Vol.6> 雑穀を縄文土器で炊き、味わう

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20170115212650j:plainこの日は住居に入るとすでに炉に火が入り、土器で煮炊きする準備ができていました。

火を囲み座ると、小松さんから質問。

縄文人はどんな食べ物を食べていたのかな〜?

「ドングリ、魚、シカ、キノコ…。」

子どもたちから次々と答えが飛び出します。

「お米!」米はまだ無いかな〜。「雑穀!」そうだね。

「ブタ!」ブタはいないけどその先祖は食べてました。「イノシシ!」そうです!

 子どもたちとの軽快なやり取りの後、小松さんから縄文人の暮らしについてのお話。

その深くも分かりやすいお話は、スタッフや保護者の方々にも染入る話しでした。

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20170115212824j:plainそして、気になる土器の中で調理されているのは…。そう雑穀のお粥。

「収獲、脱穀と来たら、最後は食べる事でしょう!」と小松さん。

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20170115212733j:plain

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20170115212912j:plain土器で炊いた雑穀のお粥がみなに配られ食します。

お米のお粥とは少し違った、素朴でやさしい味わいでした。

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20170115212745j:plainそしてもうひとつ出てきたのが、キビの粉をお団子にした正しくキビ団子。

桃太郎の話しでその名は知れど、食べるのはみな初めて。

こちらもやさしい味で、子どもたちにも大人気でした。

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20170115213030j:plain火起こしから始まった6回の縄文ワーク。

縄文人が使っていた道具やその暮らしから学び体験したことは、全ては「生きる」ためにあり、生きるために全ての「いのち」と向き合い大切にしていたと言うこと。

「生きる」ために「いのち」をいただく。

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20170115213119j:plain小松さんが住む長野のある地域では、食事のとき「いただきます」の最後は「ごちそうさま」ではなく「いただきました」と言うそうです。

「いのち」を収獲して、火の力で調理し、そして「生きる」ためにいただく。

いただけたことへの感謝を込めて、最後はみなで「いただきました!」で終わりました。

そして小松さんにも感謝を込めて、縄文人の智慧を「いただきました!」

また本年も、よろしくお願い致します。

 

 

 

秋の活動記録から〜フィールドワーク<その2>

★おらんとうの森表敬訪問

何もない山林から「おらんとうの森」を造った棟梁こと福嶋さん。

まあるい学校のフィールドでもある「くるみの森」を今後子どもたちと一緒に遊びと学びの空間に作りあげたていきたい…そんな思いから、棟梁の造り上げたの森に遊びに行きました。f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20161212010139j:plainみんな楽しみにしていたおらんとうの森。

棟梁が笑顔で出迎えてくださり、この森について色々お話くださいました。

子どもたちもワクワク、ドキドキです!

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20161212012256j:plain

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20161212011420j:plainツリーハウス。

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20161212010626j:plainスリル満点!ゆらゆら揺れる橋を、みんな慎重に渡ります。

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20161212011232j:plain移動型ハウス!

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20161212010700j:plain綱渡り。命綱をつけてゆっくり渡ります。

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20161212010402j:plain5歳児男子も1人で綱渡りにチャレンジ。

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20161212011035j:plain巨大ブランコ。眺めは最高です!

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20161212011601j:plain気分はハイジ!

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20161212010811j:plainちょうど、お食事中の蜘蛛を発見。みんなでじっと観察します。

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20161212010508j:plainドングリを袋いっぱい集めて、さて何が始まるのでしょう?!

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20161212010523j:plainスタッフシンゴをめがけ、ドングリ投げ開始です!

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20161212011253j:plainシンゴも手加減しません!

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20161212010652j:plain男子チームがシンゴの仲間となり、ドングリの袋を奪い逃げていきます!

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20161212010754j:plainシンゴ率いる男子チーム、ツリーハウスに立てこもり、ドングリ投げ開始です。

女子チームも負けじとドングリを袋いっぱい集め、まだまだ投げ合いは続きます。

子どもたち 自然の中で思いっきり遊べた様子。

くるみの森も、おらんとの森のような空間として作りあげられたらと思います。

棟梁、子どもたちのために森を開放していただき、ありがとうございました!

 

 ★オオムラサキの森&稲刈

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20161210200732j:plain前日が雨だったので、稲刈ワークは午後からということで、午前中は田んぼの近くにあるオオムラサキセンターの森へ。

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20161210200736j:plainここの川にくると、いつもやることは草舟作り!

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f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20161210200759j:plain黙々と舟を作る子供たち。

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20161210200808j:plain早速競争の開始です!

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20161210200810j:plain名付けてミミズ号!かわいそうだから流さないでね…

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f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20161210200823j:plain大量の草舟!

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20161210202553j:plain偶然、水車小屋の茅葺きの葺き替えを見学することができました。

若い職人さんに茅葺きの興味深いお話を色々と伺いました。

彼らはここにテントを張りもう3週間も寝泊まりして葺き替えをしているそうです。

学校でも何かお願い出来たらと、アドレス交換をさせて頂きました。

 

午後からは、毎年お世話になっている自然農の高さん田んぼの稲刈へ…。

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20161210201033j:plain刈り方のレクチャーを受けます。

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f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20161210201050j:plain刈り取った稲は、3束を右左真ん中と重ね置きます!

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20161210201720j:plainこうしておくと根元を藁で縛りやすくなります。

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20161210201106j:plain子どもたちも昨年の稲刈を思い出し、慣れた手つきで次から次へと刈り取ります。

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f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20161210201623j:plain綺麗にはざがけされた稲の束。

おかげさまで今年も秋の収獲体験が出来ました。

高さん、永子さん、ありがとうございました。

 

★甘利山〜先頭星山登山。

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20161210201227j:plain今回は山登りに慣れている9歳5歳児の父、カズちゃん先達の登山。

カズちゃんが子どもたちが登れそうな山を選び企画してくれました。

選んだコースは、甘利山→奥甘利山→先頭星山までの往復約4時間30分。

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20161210201219j:plain最初の山、甘利山頂上を目指します!

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20161210201235j:plain富士山が雲の上に浮びます。

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20161210201254j:plain動物好きな男子。

カモシカの糞をみつけました!

臭いは草の臭いしかしないようです。

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20161210201251j:plain甘利山頂上!バンザ〜イ。

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20161210201301j:plain美しい富士山をバックにもう一度!

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20161210205637j:plain甘利山頂上から次の山、奥甘利山を目指し登山開始です。

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f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20161210201324j:plain道中、様々な面白い植物に出会い、子どもたちも興味津々。

自然の美しいアートの世界です。

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f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20161210201439j:plain無事、奥甘利山山頂に到着!みんなお疲れさま〜。

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20161210201433j:plain山頂上での昼食。

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20161210201508j:plain奥甘利山から更に次の先頭星山を目指し登山は続きます。

最初の山で、もう疲れたから登らない〜と言っていた女の子も、5歳児の小さな子どもたちも諦めず登りました!

目指す先頭星山のあと30分くらい手前の大西峰で、戻りの時間が間に合わないということで残念ながら引き返すことに…。

目的地までいけなかった悔しさから、次回リベンジしよう!という声もでました。

無事にみな下山し、秋の紅葉の山歩きを満喫しました。

 

秋の活動記録から〜咲祝の庭〜<土俵、花壇、デッキ造り>

月に一度開催される「咲祝の庭」でのワーク。

目標は「自分のことば」で自分が感じたこと、考えたことを相手に伝えること。

小さな子には少しハードルが高いワークですが、庭造りを通して、その体験・記録・発表という総合学習的な学びを試みています。

 

★ 咲祝の庭〜9月<土俵造り>

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20161119103303j:plainまずは円の直径をメジャーで計ります。

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f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20161119103341j:plain円周率で円の外周を計算をする11歳男子。

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20161119103330j:plain円周を計算し何個くらい袋が必要か考えます。

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20161119103427j:plainコーヒー豆の袋をリサイクルして、中にウッドチップを入れ土俵用の袋を造ります。

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20161119103400j:plain結構な重さです。

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20161119103414j:plain10歳のお兄ちゃんと一緒に…。

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20161119103421j:plain5歳の男の子たちも力を発揮!

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20161119103433j:plain作業中に大きなカマキリを発見!やはり男の子は虫好きです。

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20161119112711j:plain運んだコーヒー豆の袋の口を紐でしばります。

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20161119112729j:plainまあるく並べ土俵の完成!

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20161119112842j:plain完成した土俵で相撲が始まりました!

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20161119103448j:plain午後からは、今日の作業を記録。

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20161119103501j:plainそしてみんなの前で発表。

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20161119113206j:plain恥ずかしがりやの7歳女子は、スタッフうーじの質問に答えながらの発表です。

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★ 咲祝の庭〜10月<花壇造り>

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20161119104440j:plain今年の春にみんなで植えたペチュニアが枯れたので、新たにビオラを植えることになりました。花壇をもう一度耕し、土をフカフカにします。

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20161119104457j:plain自分の好きな色のビオラを選びます。

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20161119104534j:plain花の色や間隔を考えながら並べます。

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20161119104516j:plainいよいよ、植え込み開始!

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f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20161119103920j:plainもうすぐ、花壇の完成です。

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20161119104603j:plain落ち葉を敷き詰め花壇が完成しました。綺麗なビオラが咲いています。

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20161119104621j:plain今日作業を記録し発表する時間。

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f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20161119104640j:plain土俵での新しい遊び、じゃんけんぴょんぴょんゲーム。

9歳女子はその楽しい体験を記録しました。

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f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20161119104554j:plain子どもたちが紙を手作りしたいと何やら実験。

ちぎった厚紙に糊を垂らし水で伸ばし乾かしています。

さて、紙はできたのでしょうか?

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★ 咲祝の庭〜11月<デッキ造り>

この夏、石を敷き詰めたデッキから大量の雑草が生えてきてしまったので、雑草よけの砂を撒く作業を行ないました。

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20161119110833j:plainどのような作業をするか英雄さんの説明を聞きます!

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20161119111002j:plain完成はこんな感じ。

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20161119110849j:plainまずは凸凹に突き出ている石をとる作業から。

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20161119111018j:plainそこへ、砂を敷きます。

その砂の名は、エコなサンド「真砂(まさ)る君」

子どもたちに大ウケでした!

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20161119110903j:plain砂を平に伸ばす作業。

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20161119110919j:plain英雄さん手作りの木打で、盛り上がっている石を平にしていきます。

結構重いようで、力を振り絞り作業をする11歳男子。

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20161119111023j:plain 木枠の砂は、箒で丁寧に掃き下ろします。

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20161119111153j:plainみんなでする作業は、あっと言う間です。

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20161119111145j:plain最後に砂地に水を撒くと、なんと自然と固まる不思議な砂。

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20161119111232j:plain今日の作業を記録にまとめて、それぞれの感想を発表する時間です。

いつも恥ずかしいと発表をためらっていた7歳女の子。

この日は、初めてみんなの前で自分の感想をのべることができました!

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f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20161119111425j:plainいつも優しいまなざしで子どもたちと触れ合ってくれるたかみさん。

毎回ご自身も記録と発表をしてくれます。

f:id:yatsugatakemaaruigakkou:20161119111331j:plainそれぞれ個性的な記録が出来ました。

月に一度ですが「続けることで着実に進歩して行きます。」と英雄さんからの心強いお言葉。

スタッフや保護者の方々も含め「ことば」の大切さを学ばさせて頂いております。