日時:7月21日(土)11:00〜15:30
横山ジャンボさん、ちひろさんのボルダリングワーク
日本のクライミング界を代表するアルパインクライマー、ジャンボさん指導によるボルダリングワークが先月5月から再開しました。
先月今月と天候が悪く室内ジムでのワークとなりましたが、久しぶりのボルダリングに子供たちもワクワクでした。
壁に着けられている多種多様な形状のホールド。
それぞれの特徴の説明を聞きます。
壁に貼られているイラストで、初級から上級まで色々なコースが作られています。
今回は「パンダ」のコースに初チャレンジ!
手の運び方、足の運び方、体のひねり…。全ての身体能力と頭脳が試されます。
力だけでは登れない、奥の深い世界を子供たちも体験します。
何度もチャレンジし、この日は3人の子がゴールに成功しました!
後半は毎回ゲーム感覚でのトライアルとなります。
今回は“アドオン”という、前の人が持ったホールドを記憶し次々と一手ずつ交代でホールドを進めて行くというゲーム。
記憶力とチームワークが問われます。
今回は6人で15手、ミスは5回までというミッション。
最後はギリギリで8歳女子が見事ゴールを決めてくれました!
もし達成できなかったら、ジムからくるみの森まで全員ランニングで帰ると子供たちが決めていたので、チームプレイの勝利に歓声が上がりました!!
6月30日(土)にオープンスクールVol.3を開催します!
日時:6月30日(土)11:00〜15:30
オープンスクールVol.2を開催しました!
木工ワークのイッチャンを先達に、第2回目のオープンスクールが開催されました。
八ヶ岳まあるい学校のシンボルツリーでもあるクルミの木。
ロープ一本で登ってしまう子もいますが、なかなか登るのが難しい木です。
そこで今回は、誰もが上に登れるように丸太でステップを造るというミッション。
ここにどのようなものを造るか説明を受け、穴掘り班と木の切り出し班に分かれます。
使う木は森にある倒木を利用して造ることに…。長さを計り切り出します。
こちらは穴掘り班。深さ30センチの穴を8個掘りますが、木の根っ子と石で苦戦。
廃材を利用して丸太を運ぶソリ「木馬」を造り、カスガイで固定します。
気分はちょっとした「御柱祭」となり、森から木を出す「山出し」のようです。
奇しくも木を引くお二人は、偶然ですが諏訪出身と在住の方なのです!
ミニ「木落し」(笑)
運ぶ木がだんだんと長くなり、最後の3本は皆で「里曳き」。
掘った穴に最初のステップの木を立てます。
運ばれた木を長さの順に立てていきます。
徐々に長い木となり、最後の8本目は3メートルの長さで「建御柱」のフィナーレ。
今回も絶妙のチームワークで、木の切り出しから4時間で見事ミッション達成!
このアスレチックスのような丸太のステップで、誰でも木の上まで行けるようになりました。
新たな遊び場に子供たちも大興奮!
さてさて、次回6月のオープンスクールでは何が出来るのか…?
是非遊びに来て下さいね!
5月26日(土)にオープンスクールVol.2開催!
4月のアーカイブ記録から
ゴールデンウイークも終わり、5月のまあるい学校もスタートしました。
みな自由な発想で、無尽蔵に描いております。
湧き上がる子供たちの想像力を、そのまま受け止め、そして引き出してくれるゆうこさんのワークは、毎回マジックの様で圧巻です!
ホウキ草でマイホウキを作ろう!という、いっちゃんのワーク。
自分で好きな大きさ、長さのホウキ草を選び、麻ひもで縛っていきます。
力が必要なところは大人がサポート。
子供たちも改めて、ホウキがホウキ草で出来ていることを実感しました。
それぞれに個性豊かなホウキたちの完成!
最後は特訓の末、マイホウキに乗って元気に飛び立って行きましたとさ。
<伊与久大吾さんの忍者修行>
忍者の末裔、伊与久先生からの直伝で学ぶ大人気の忍者修行。
礼に始まり礼に終わる、普段は自由奔放なまあるい学校では貴重なワークです。
先生が投げてくるボールを避けながら手裏剣を投げる稽古。
これは子供たちも大盛り上がりでした!
受け身の稽古。
いざという時に、頭を守りながら回転する大切な受け身です。
日々の生活の中でも役立つ、様々な技を忍者修行で体得させて頂いております。
<シルクの里・陶芸ワーク>
前回、絵付けの体験をしたシルクの里フレンドリー工房。
今度は絵付けだけではなく、自分で土から器を作りたいとの要望で、陶芸ワークを行いました。
真剣に土と向き合います。
細部の仕上げにも慎重です。
次回は作った器に釉薬をかける作業となります。
<小松隆史さんの縄文ワーク>
長野県の井戸尻考古館館長の小松さんのご指導で行われている縄文ワーク。
この日は先のブログにも掲載した、子供たちが森で発掘した不思議な石の検証のため、お忙しい中を学校のメインフィールド「くるみの森」に足を運んでくれました。
まずは子供たちが掘った穴の調査。
表面の黒い土は落ち葉などが土になった層で、その下40センチ程が縄文時代からの層。
その下の赤い土の層は、もう縄文時代より古い層になるんだよ…。
自分たちが掘った穴の解説を真剣に聞く子供たち。
そして例の石。
バラバラな石を子供たちも3〜4個は組み合わせられたのですが、小松さんがちょっと手を貸してくれると、みるみるうちに子供たちは石のパズルを組み上げて行きました。
小松さんも、こんな割れ方をする石は見た事ないな〜と不思議がっておりました。
しかし検証の結果、これは縄文の遺物では無いとの事。
子供たちはガッカリしておりましたが、この辺りの地域では自然石を神様として祀ることもあるので、もしかするとその様な使われ方をしていたかも…?、という余韻を残してくれました。
そして、今回小松さんが見せてくれた、くるみの森周辺の縄文中期の遺跡マップ。
見ると、くるみの森の周辺は縄文の遺跡だらけ!
みんな目を輝かせ、ワァ〜と声を上げていました。
子供たちの縄文への好奇心に、拍車がかかりました。
今回の一件を機に、縄文ワークもまた新たな展開が始まりそうです。
オープンスクールを開催しました!
新年度初のオープンスクール。
この日は子供たち11人、大人が9人、総勢20人での開催となりました。
今年のオープンスクールのテーマは「子供も大人も一緒に楽しみながら、秘密の遊び場を造ろう!」という企画。
アーティストのイッチャンの先達で、この日のワークが始まりました。
子供たちが一年ほど遊んだロープジャングルジム。
まずはここに新たな遊び場を造る流れに。
ロープジャングルジムを名残惜しみながら遊ぶ子供たちと、レーザー測量機で水平のポイントを計るイッチャン。
森から木を切り出します。
柱となる木の切り出し。
木の皮むき作業。
白い木肌が現れます。
森から切り出した横木を、シュロ縄で固定して行きます。
徐々に形が現れます。
ツリーデッキの空間が見えて来ました。
そして床板を乗せ、デッキの完成!
子供たちも大興奮。
わずか4時間ほどで、ここまで完成!
人海戦術の賜物です。
このデッキをベースに、空中回廊、アスレチック、ツリーハウスへと展開するとのこと。
今月のオープンスクールでの、さらなる展開が楽しみです!