木工ワークのイッチャンを先達に、第2回目のオープンスクールが開催されました。
八ヶ岳まあるい学校のシンボルツリーでもあるクルミの木。
ロープ一本で登ってしまう子もいますが、なかなか登るのが難しい木です。
そこで今回は、誰もが上に登れるように丸太でステップを造るというミッション。
ここにどのようなものを造るか説明を受け、穴掘り班と木の切り出し班に分かれます。
使う木は森にある倒木を利用して造ることに…。長さを計り切り出します。
こちらは穴掘り班。深さ30センチの穴を8個掘りますが、木の根っ子と石で苦戦。
廃材を利用して丸太を運ぶソリ「木馬」を造り、カスガイで固定します。
気分はちょっとした「御柱祭」となり、森から木を出す「山出し」のようです。
奇しくも木を引くお二人は、偶然ですが諏訪出身と在住の方なのです!
ミニ「木落し」(笑)
運ぶ木がだんだんと長くなり、最後の3本は皆で「里曳き」。
掘った穴に最初のステップの木を立てます。
運ばれた木を長さの順に立てていきます。
徐々に長い木となり、最後の8本目は3メートルの長さで「建御柱」のフィナーレ。
今回も絶妙のチームワークで、木の切り出しから4時間で見事ミッション達成!
このアスレチックスのような丸太のステップで、誰でも木の上まで行けるようになりました。
新たな遊び場に子供たちも大興奮!
さてさて、次回6月のオープンスクールでは何が出来るのか…?
是非遊びに来て下さいね!