月に一度、学校の開校場所としてお世話になっている「咲祝の庭」(ギャラリー シュマン・デュ・ボヌール)で開催された4日間のアートフェスティバル。
これまで子どもたちが制作した作品を一堂に展示させて頂きました。
4日間の会期中に、作品展示と共に色々なイベントが開催されました。
<公開ワーク第一弾>
アート作家でもある本杉琉さんによるダンボールアート。
厚さ15mmほどの分厚いダンボールに自分自身の形をトレース。
もう1人の自分を創るというワーク!
それぞれ好きなポーズを作り型取ります。
自分をトレースしたダンボールを、次々に本杉さんがカットして行きます。
カットされた自分に着彩。
みな完成した等身大の自分に感激しておりました。
<公開ワーク第二弾>
東京からお招きした「劇団どろんこ座」の紙芝居とクレヨンアートワーク。
みな飛び出す3D紙芝居のテンポに目が釘付け!
総勢50名ほどの子どもも大人も、初めて見る紙芝居の世界に引き込まれていました。
紙芝居の後はクレヨンアートワーク。
自分の内面の感情を色にかえて表現していきます。
8歳男子の絵。喜びのイメージを形にしたものです。
最後は子どもたちだけで、大きな紙に描いていきます。
出来上がった絵をみてみんなで拍手。
この日の最後は、唄い手でもあるseicoさんのハープ弾き語りライブ。
素敵な唄声とハープの音色が会場に響き渡りました。
<公開ワーク第三弾>
毎月お世話になっている、たわらゆうこさんのアートワーク。
折った障子紙を染め液に漬け、広げると…!
そこに現れる素敵なアートの世界に子どもたちも大喜び!
沢山用意された紙も、あっという間に綺麗な色の花と化して行きました。
「咲祝の庭」の細川ご夫妻のご好意で開催出来た4日間のアートフェスティバル。
お陰さまで、学校で誕生した子どもたちの作品も、沢山の方々に見て頂く事が出来ました。
また、期間中ご協力頂いたアーティストの方々にも心より感謝申し上げます。
八ヶ岳まあるい学校では、今後も子どもたちの想像力を広げるため、多くのアーティストとの触れ合いを大切にして行きたいと思っております。