11月4日の稲刈実習は、7名の子供たちが参加してくれました。
学校にも参加してくれている高林家の自然農の田んぼをお借りして、稲の刈り方、束ね方、干し方の実習作業です。
まずは刈った稲を干すための、ウシ(ウマとも言うらしいです)を竹で作ります。
タカさん指導のもと、刈り方を教わります。
4歳児も器用に刈ります。
最初は慣れない手つきで始まった稲刈も、最後にはすいすいと作業していました。
予定していた区画が、あっという間に刈り終わりました。
次は刈った稲を束ねる作業。
束ね方をタカさんがみんなに実演してくれます。
子供たちもじっくり観察です。
束ねた稲を干す作業です。
稲が交互に重なるように干していきます。
束ねる人と干す人と、作業は効率よく進んでいきます!
12歳男子は沢山の稲束を一気に運び、手際よくどんどんと干していきます。
作業が早い!
あっという間に、ウシもいっぱいになりました。
一段落ついたと思いきや、もっと刈りたい!という4歳児。
一人でひたすら刈り続けていました。
凄い集中力です!
稲刈の後は、近くのオオムラサキセンターの森へ。
それぞれ乗りたい遊具で思う存分遊んでいます!
4歳児の収獲物。
掘り起こした土の中に、大量のミミズがいました!
嬉しそうに手のひらにのせ、じっくり観察です。
地面の中に、こんなに多くの種類の虫が生きていることにみなビックリ。
森の迷路を発見!
恐る恐る中に入ります。
笹で囲われた迷路を、迷いながらも道を探します。
無事全員出られ、森探検へ。
真っ直ぐ道を歩く子はほとんどいません。ただの山道も彼らにとっては冒険です!
稲刈〜森探検と充実した一日となりました。
ご協力頂いた高林家のみなさま、ありがとうございました。
これからも八ヶ岳まあるい学校では、このような農作業や畑仕事などを積極的に取り入れていきたいと思っています。